メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

H2の今うぇぶりでやってるところの、広田・島・大竹の陰湿な親戚・幼なじみ関係は面白い。親戚付き合いがそれなりに密だと、ああいう大嫌いだけどそんなに嫌いじゃないというややこしい関係が生まれるのにリアリティがある。プラスしてその3人に関係を持つ佐…

宮沢賢治殺人事件posted with ヨメレバ吉田司 太田出版 1997年03月 冷笑的というか、知らない人は知らなくて、実は少なくはない知っている人もあえて語らないようなことを赤裸々に語る作家として知られている吉田司氏。 『宮澤賢治殺人事件』で攻撃されてい…

自分が漫画の風の谷のナウシカの登場人物で一番羨ましいというか得だなと思うのは土鬼の皇弟ミラルパ。崇高な使命感に挫折し、人々を見下して保身にすがる存在と成り果てた末に死んでも、魂はナウシカによって光に導かれる。 ジブリブランドは“おきれい”なイ…

タッチでは新田明男が達也に対し身勝手をわかった上で和也の幻を求め続けて、終盤で魂を見せてもらった後、「負けるなよ。上杉和也に。」って言うのがエゴの塊だけども味わい深い。名場面。

「タッちゃんはタッちゃん!カッちゃんはカッちゃん!」だし全然違う2人だけど、それでも亡き弟の和也の幻想を自分に求めた相手の気持ちさえ、兄である達也は救ってみせた。 タッチでないMIXだとどうなるんだろう。とりあえず、近しい相手から亡き父の幻想を…

MIXのファンをやってて自分が正直一番悲しい気持ちになるのは、他のファンの「続編詐欺」という憤りをしばしば見ること。あだち充先生と市原氏はMIXを続編のつもりで作ってないとはいえ、漫画にしろアニメにしろ今の宣伝のやり方だとそう感じるファンが出て…

「タッチの続編ではない。達也と南の『その後』に関してはすごく良いアイデアが浮かんだら描くかも」(あだち充) 「野球漫画描き続ける あだち充さん 勝っても負けても美しすぎる」『朝日新聞』2014年8月8日付朝刊、12版、21面。 「『タッチ』の『続編』で…

恋愛面だとクロスゲームのが好きかも。メインキャラ全員が全面衝突を避けるために気を遣い合っている分激しい盛り上がりはない話ではあるんだけど、これはこれでいい。野球パートはもう少し熱くなって欲しかった気もするけど、東が光に対して「あきらめてる…

H2のテーマのひとつは、夢じゃないみたいだなの回の比呂とひかりの関係で示されているものだそう。でもストーリーについての別のコメントでは、野球を真面目にやって恋愛の四角関係の組み合わせはどう転んでも良いように途中まではしてたんだともいう。 これ…

うぇぶりの♡数がそのまま評判ではないんだろうけど、H2で恋愛が大きく動く回は♡数が多い。コメント欄はすごく荒れるけども。荒れる=評判が悪い、ではない。でも自分はH2の恋愛パートは濃くてのめり込むけど胃が痛くなる感じで、決着がついて振り返れるように…

古代に巨石文化やらピラミッドみたいなのが世界中で作られるのは1つの文化が伝播した結果だという説は最近の研究だと基本的に否定されているらしい。 人類の共同体発展過程では、勢威の誇示の面から巨大モニュメントを必要とする時期が普遍的に訪れ、少なく…

お話っていうのは、嘘とは言わなくても構成されたものではあるんだから、ちゃんと取り繕えてることが重要だと思う。整合性が取れてるって意味ではなく、シラケないようにできてるかどうか。真実そのままではないのがわかっててお話に乗っかるんだから、最後…

星野之宣先生の宗像教授が縄文時代についてどんなトンデモぶち上げようと伝奇だからで済むのは作風だね。求めてる面白さの方向性というか。

アニメだと、女子野球を大きく取り上げる都合上星秀の野球部で野球を続ける青葉の動機を変えてるのが一番大きい変更点だけど、わかってて変えてる部分だからか最終的に原作の展開に戻した時の違和感が最小限。具体的に言うと、青葉が自分は若葉の夢を叶えら…

現在一部地域でクロスゲームのアニメが再放送中。序盤の話だと5話がお気に入り。シリーズの全体で再構成のうまいアニメ化で、監督やシリーズ構成の方がしっかりコントロールしてたのを感じる。クロスゲーム自体あだち漫画の中でもコンセプトのわかりやすい作…

自分もジャンプで一番ハマったのは冨樫義博先生の作品。自分が本誌派を名乗れる雑誌は週刊少年ジャンプくらいで、他の雑誌の好きな作品は基本単行本派。

TV版群青のマグメルのウェブサイト、キャラクターのページの文章がWikipediaの丸写しなのは驚いたけど、書いた人間が問題にしない場合なら、二次利用の解説ページの「権利者の許諾を受けて二次利用する」の扱いになるはず。転載された部分を書いたのは自分な…

ある本によれば、伏線とは、例えば猿の惑星だとあの惑星が地球だっていうのはラストまでに薄々察してもらえるようにする必要があるけど、それが朽ちた自由の女神という衝撃的な光景で明かされるのは絶対にバレないようにしないといけない類のものであるらし…

今のところティトールが父親を殺害したというように見える描写だけど、逆にティトールが父殺しの罪を着せられた方の可能性もあるかもしれない。もしくはティトールの父が何らかの問題のあった存在で、偽りの父殺しの功績で先代原皇の部下になることができた…

武侠でちょっと思い出したことだけど、中国人は身内びいきの気があると言われがちだけど、その代りというか気に入った相手を兄弟分とかの身内扱いするハードルは日本よりずっと低いみたい。創作の侠たちのアニキやオヤジ並のハードル。日本語の親友≒中国語(…

今回話してるのが主にティトールと配慮の足りない若者なせいで言葉そのものはトゲトゲ気味なのに雰囲気はしっとりしているのが独特の味わい。任侠というか武侠とか、ノワール映画とかそういう。身分を隠して堅気の世界で一時の安らぎめいたものを味わう頭目…

ティトールが父殺しをしてたってことは先代原皇にももしかしたら父を見ていたところがあるかもしれないし、だとするとその死の時は相当に色々な感情が渦巻いていそう。たぶん神明阿一族との戦いのだいぶ前の事件だから繋がりはないはずだし、何が起きたんだ…

派手じゃない構図なのに絵力ある。あと第年秒先生の描く子どもってお肉の柔らかさがよく出てて可愛い。

全編ほぼティトール視点で、現状の整理と新たなドラマの予感。人間の体パートの男女の会話はロマンスではないけど若干ロマンチック。マグメルの2場面のバトル漫画ぶりが今回はアクセントとしていい塩梅だなと思っててたら、このムーディな雰囲気さえラスト1P…

少し減ページの16P。でも主人公が扉絵でしか出てなくて雰囲気もいつもと違うやや異色回だから読み応えあった。

扉絵はバトンタッチ。長安督武司の雲心暁、5秒童話の阿童、拾又之国(群青のマグメル)の因又、あと1人。最後の1人はたぶん見覚えないかな。もしかしたら次回作の主人公予定?

真夜中に書いた文章は高確率で詰めが甘すぎるんで後で修正必須。

史上最弱英雄伝説の感想を書く時、ファミリーゲームとの繋がりをまるっと忘れてしまっていた。向こうとも共通する要素は相当多い。主人公の身投げ要素もある。第年秒先生のコメントによれば初めての直接の日本の編集部との打ち合わせでいっぱいいっぱいにな…

小動物も好きだし、大動物も好き。特に創作だと、自宅で飼えないような大動物が出てくると目を引かれる。騎乗できるとなお良し。マグメルで狩りや駆除の対象としてだけではない巨大生物が結構出てくるのはとても高ポイント。聖心城で真類と一緒に生活してる…

詰めずに適当に書いた部分を修正 個人的にケルトといえばマスターキートン、マスターキートンといえばドナウ川文明。ドナウ川文明って担い手すらはっきりしないことを含めてロマンをそそられる。おまけにそのドナウ川は後の大陸のケルト人の揺籃の地として、…