メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

クロスゲームの連載開始時にあだち先生が担当から受けたオーダーは逆タッチ。タッチのメインキャラはヒロインと主人公と早世する主人公の双子の弟。クロスゲームは主人公とヒロインと早世するヒロインの姉。男女ときょうだいの上下が逆。 クロスゲームとH2の…

今夜は君の名は。

極論は正しい論じゃないけど、世間では極論が正論として扱われがち。いわゆる正論はほとんどが両極端な2つで1セット。「罪を許すな」が正論なら「罪を許せ」も正論。「やられたらやりかえせ」が正論なら「やられてもやりかえすな」も正論。どっちに反感を覚…

「被災地に千羽鶴はやめるべき」議論が西日本豪雨で再燃 熊本地震で現場はどうだったか、熊本市に聞く「平成30年7月豪雨」の被災地へ支援の動きが高まる中、「千羽鶴を贈るのだけはやめて」という呼び掛けが話題に。熊本地震の際、現場で千羽鶴に困るような…

H2は定義上はHの4人がメインキャラ。個人的な印象では野田と木根もメインキャラに入れたい。 ストーリー上で重要な役割を果たしているけどいい意味で華がなくて裏方に徹している野田と、ストーリーのシリアスな部分には絡まないけど裏表がなくてエンタメ的に…

第71話の3P目の先代原皇の部下だった頃に言及している原皇のセリフ 日本語版では その頃のアタシは青春真っ盛りのピチピチの若者で 一族と一緒に暮らしてた 中文版では 那时朕在自己这一族类,还处于未成年的状态。 この「在~」は「~にいる」のほうが自然…

「生き残りは君だけなのかい?」って言うのはまさか中文版では第33・34話のティトールは安帝图儿でそれ以外のティトールが安帝图尔なのは表記揺れじゃなくて、実はよく似た名前の双子だとかそういう?生き残った方の違いで歴史に違いが出たとか?考えすぎっ…

ヨウが言う「今の君の違いをはっきりさせたい」対象っていうのは黒い瞳の世界のティトールのことでいいのかな。いつもの世界のティトールは原皇になったのに対して、黒い瞳のヨウの世界のティトールはたぶんフリーっぽかった。

スティールの死に方と独白は定番だけど好きだな。スティールが死んだことを惜しみつつも過度に感情的にはなっていない仲間の対応もいい感じ。

因果限界を理解したのに彼の傍に行く方法が見つからないというのは世界が違うからと考えていいのかな?だとすると世界は3つ?まだよくわからん。

「彼の傍へ行く方法」の彼は話の流れからしていま苦境にある彼。読者目線では苦境にある彼はいつものヨウのことだけど、遥かのマグメルのヨウがいつものヨウ存在を知ってるとは限らない。だから拾因が苦境にあると考えて拾因の傍に行きたいと思ったのだとし…

因果限界のオリジナルの構造者は拾因こと黒い瞳のヨウ。

本当の他人の構造は理解できないから、別個体の自分という限られた場合のみだけど、他人に自分の構造を使われている、または他人の構造を使っている時は感情が伝わり合ってしまうらしい。

遥かのマグメルのヨウ再び。遥かのマグメルのヨウは口ぶりからして因果限界のオリジナルの構造者ではない。扉絵の独白はたぶんいつものヨウの独白で、神の見えざる手のオリジナルの構造者について考えている内容。そこから遥かのマグメルのヨウの場面に切り…

H2の「どっちがいいのやら」から「計算どおりかい?」まで どっちがいいのやら 春華と野田の会話でこのあと比呂が切り札にする高速スライダーの前振り。 中学時代からの事情を知った上で悩む比呂の古女房の野田と、今のところ蚊帳の外にされ気味な比呂のカー…

ピンドラの時、幾原監督は冠葉と晶馬をそれでも生きる!なラストにする予定だったらしい。でもスタッフとの話し合いを経てあのラストになったとか。だからさらざんまいのラストはそのリベンジなのかも。

メインターゲットが大人の女性なさらざんまいのレオとマブはともかく、週刊少年ジャンプの幽☆遊☆白書の仙水と樹とか、闇落ち元主人公的な敵役ってやたら濃ゆい関係のコンビな場合が多い。仙水と樹はあのおぞましい関係が逆に魅力につながってたからあれはあ…

さらざんまいとりあえずの感想。悠が一稀と燕太に感じていたのは 友情というより友達になれるかもしれないという希望だったんだなと。 悠がヒロインで一稀が主人公、燕太はサブヒロインな感じの最終回。ED独占もヒロイン特権あるある。でもこのトリオで恋愛…

さらざんまい最終回わかりやすかったし面白かった。設定を理屈で考えるのが無駄なのはいつものこと。

さらざんまい第十皿 最終回前に感想書くため時間ギリギリでいつもよりポエミー。 主人公の中2トリオと対比される敵役のレオとマブはオトナのBLカップル。オトナの関係。 対比としては、主人公の一稀とゴールデンコンビの燕太、裏主人公的な悠と兄の誓、悪堕…

ネットではよく「読者の予想を裏切り期待を裏切らない」という言葉を見る。でも学問的には読者に予想外の展開が起こった時、どんな場合でも裏切るのは期待だということになっている。読者は作品に対して必ず次に起きて欲しい展開なり結末なりを期待しながら…

今月のゲッサンのMIXの感想。 最近のエピソードのまとめだけあって面白かった。明青学園の現在、投馬や走一郎の父親の時代、上杉達也の時代と、因縁のある三世代のドラマがスマートに語られる完成度に唸る回だった。ツカミのボクシング部の看板運びを投馬が…

主人公の動機で言うなら、マグメルの場合は明かされるのが第19話とエンタメ作品としてはかなり遅め。前にも書いたことあるけど、そのせいか明かされるまではあまり楽しめてなかった。前作の5秒童話は面白かったしコマ割りがうまいし、ついでに好きなケルト系…

探検ものの醍醐味は困難な環境を克服する課程のワクワク感。特に世界観が現実に即している場合はそう。ファンタジー世界を超人が探検する場合だと、プレイヤー自身が操作しつつ学習するのを楽しむゲームならともかく、マンガやアニメではどれが容易に越えら…

マグメルは要素としては間違いなくHUNTER×HUNTERの影響が強い。でも最初からファンタジー世界のHUNTER×HUNTERと違って現実世界に異界が発生する(実は最初から存在していたことが判明する)という世界観だし、話の構成も似てない。そっちはまだ幽☆遊☆白書の…

自分のよく言うこのキャラとあのキャラには共通する要素がある、この作品とあの作品は構造が近いとかは、サメとイルカとイクチオサウルスは似ているみたいな意味。それぞれ本質は魚類と哺乳類と爬虫類なのに、似ているのが面白い。ある機能を効率的に果たせ…

SSSS.GRIDMANがジャンプ+でコミカライズされるそうだ。アニメが終わってからの本編のコミカライズは珍しい。ジャンプ+では荒野のコトブキ飛行隊もアニメが終わった後にコミカライズが始まったからそういう戦略なのかもしれないけど。 スピンオフ企画続々決…

いまさらだけどさらざんまい第九皿。 人間ドラマだ(幾原監督比)。眩しすぎる憧れや抽象描写は控えめだ(幾原監督比)。だってメインキャラはほとんど幾原監督と同じ男だから、的なさらざんまい。第九皿はヤクザで暴力で兄弟の絆。 前回の燕太が撃たれた!…

ダイオウグソクムシにそれなりに萌える人がいてぬいぐるみなんかもあったりするのはキャラクターとして扱う共通認識ができていることによるところが大きいと思う。 ダイオウグソクムシとフナムシに実態としての可愛さの違いはそう無いんじゃないかな。海でフ…

『海獣の子供』を見た。原作知ってってPV・MVを見てれば、だいたい期待通りの良い海洋生物萌えアニメだった。「萌え」は元は二次元の美少女に対して使う言葉だけど、最近は工場萌えなんて使い方もするし、海洋生物に対しても使ってしまおう。萌えは元は植物…