メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2020-11-23から1日間の記事一覧

黒山村のパートは筋書きのために流れが無理矢理になっている部分が多くてどこからかどこまでをまともに捉えていいのかよくわからない。 三眼が村人全員の命を人質にして生贄を要求してきたと村長が嘘をついたことには意味がある。そうしないとヤケになった生…

日月同錯は自由意志が大切だと主張している部分と、天・運命は自由意志すら翻弄すると主張している部分があって、一般人はどうすべきなのかよくわからない。運命に翻弄された被害者の代表ということになっているらしい白小小にはどの程度自分自身の意志で決…

三眼の知能がラピュタのロボット兵レベルなのか少し抜けてる成人レベルなのか判断しにくい。人格崩壊の結果として幼児並みの知能しか残っていないとするなら悪意はなかったと主張できるかもしれない。

猿の手のような話は、持ち主の願いが紛れもなく叶えられながらも、それがどれだけ歪んだかたちになるかというブラックなウィットが面白さのポイント。原典の猿の手もフォロワー作品もそこは抑えている。 猿の手は人間が運命を曲げようとするとしっぺを食らう…

Fate/stay nigtのルートがHeaven's Feel→Unlimited Blade Works→Fateの順だったら楽しさは半減以下。

三眼には喋る猿の手みたいな印象がある。

進撃の巨人とヴィンランド・サガは両方マガジン系(ヴィンランド・サガは週刊少年マガジンからアフタヌーンに移籍)の漫画だけあって、同じお題を出されて描かれた漫画という雰囲気がある。でもどちらもテーマに対する取り組み方や回答には個性が出ているし…

西暦525年の事件の元凶は屍疫を流行らせた三眼だけど、村人に家族を殺された白大が、その三眼の命を助けてでも村人への復讐を頼んてしまったという流れは無理がないし、これで終わっていれば理不尽な昔話としての完成度は高かった。 でもこのときに黒山村の…