メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2021-06-15から1日間の記事一覧

中国では各種の敏感な記念日を日本よりずっと気にする。敏感な記念日の前後に敏感な作品を発表すると難癖をつけられることも多いそうだ。中国では難癖をつけられた作品が発表しにくくなる面は確かにある。でも敏感な時期に難癖をつけられた作品でも、一度ほ…

日月同错は中国的価値観の作品だから主人公たちが新たな神となって不老不死になる可能性は十分にある。

敵が自称自然の法則な作品は結構多い。一昔前だと地球=ガイアが人類というガン細胞をアポトーシスしようとしている!みたいな作品は食傷気味になるくらいあった。だけどありふれた題材でも料理の仕方に作者や作品の個性が出る。 日月同错は中国的価値観がベ…

弱肉強食で検索したら弱肉強食な獣と違って人間の自分達は悠々自適的な文章が語源だとわかった。だから何って話ではあるが。

鬼滅の刃では弱者の淘汰は自然の摂理だと主張する鬼に対して主人公が、誰でも赤ん坊の頃は弱くて強い者に守ってもらうもの、お前だってそうだったはず、と反論する。強い者が弱い者を守り、弱い者が次の強い者となって弱い者を守るのが自然の摂理だと言う。…

進撃の巨人は最初ウケの良い要素で読者を釣ってどんどん世界の裏側が見えていく構造の作品だ。でも巨人を駆逐する、自由になる、っていう主人公・エレンの動機が一貫していた点は誠実な作品だった。マーレ編に入って、悪いのは巨人の力ではなくそれを悪用す…

日本の二次元でよくあるチビだけど強いってのも、外見には難があるけど内容は秀でているってパターンの一部だ。