メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2022-01-01から1年間の記事一覧

年末年始は孤独のグルメがたくさん放送される。 孤独のグルメを見ていると、美学のある人間は日常の一挙手一投足にまでそれが表れるというのを思い出す。このドラマや原作漫画の主題は日常的なグルメというよりもそれを食べることで浮かび上がってくる主人公…

https://t.co/k0mIPrDAG3— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzume_tojimari) December 30, 2022 二時間半もあるだけあって充実の内容。 作中の設定や監督の意図なんかがますますクリアに。 これで自分の解釈についても、概ね当たっている部分、誤解していた…

ジョジョの奇妙な冒険で一番好きなのは吉良吉影かな。でも死んで惜しいとかそういう気持ちは全くない。母親との確執に関する裏設定が明かされた後でもそれは変わらない。吉良吉影ってスケールは極小だけど現実的にいるタイプの殺人鬼な上に、他部のボスと違…

ゴールデンカムイは後半解釈しやすい背景のある囚人たちが増えたけど、やっぱり生のパッションを感じたのは前半の囚人たちの方だな。後半の囚人は理解できて、前半の囚人は共感できる。不条理な欲望を本物として感じさせるパワーが前半には満ちていた。

古来から人間の欲望はソフトがハードを超えることに尽きると思う。シンエヴァっぽく言うとイマジナリーがリアリティを超えることだ。不老不死も、精神だけの存在になることも、運の偏りをなくすことも、他者をなくすことも、すべてがこの内に含まれる。自分…

映画『海獣の子供』はカルト的な人気のあった原作漫画(なにせ掲載誌はあの『月刊IKKI』だ)をファミリー映画に変換としていたが、やはりできたものはカルト的な映画だった。ハイクオリティだったし、自分のツボにはハマったから自分得映画ではあった。強い…

そもそも鈴芽が

神戸に滞在した日、

鈴芽と草太の構図は最初

閉じ師界隈は

12/24と12/25のティーチインで閉じ師とかの設定が色々明かされた。

ダイジンは

鈴芽の母親は

社会の羊と狼と犬の問題は『戦争における「人殺し」の心理学』よりもその続刊ともいえる『「戦争」の心理学―人間における戦闘のメカニズム』のほうが詳しい。というか原題は“On combat : the psychology and physiology of deadly conflict in war and in pe…

話せばわかるはいい言葉だし、そう信じたい。ただ大抵の場合これを口にする人間は自分が相手を説得できると確信しているという意味で、苦手な言葉だ。自分の意見が半分以上は通るだろうという楽観がある。この手の手合が言いがちな誰にだって正義はあるとい…

23日の舞台挨拶によると

ダイジンに対して自分は結構

ダイジンは

ゴールデンカムイがそれまでの社会の描写を捨てて終盤突然個人と国家が直結するセカイ系のごとき構造になった点には今でも不満があるね。でも終盤超展開気味になる作品は珍しくないからごくありふれた些細な不満でしかない。ただ超展開になるにしてもマジカ…

2016〜2017年に書かれた評論で、伝奇やセカイ系というジャンルの背景をざっと理解するのにちょうどいい記事。すずめの戸締まりの文脈を理解するのにも役立ちそう。村上春樹(既に文豪なので敬称略)に触れている箇所もある。 「戦争のない国の戦争文学」小史…

エヴァンゲリオン、特に旧シリーズは制作者自ら設定の辻褄が合わなくない部分があると言っているので、大筋の確認はともかく細かいところまで考察しようとするとお遊びにしかならなくなる。エヴァって意味があるのはキャラの内面部分だけで、あとのSFっぽい…

自分が最初に触れたオタク系の二次創作はエヴァのSSサイトなんだけど、今でもSSサイトって残っているんだろうか。エヴァは考察サイトとSSサイトに普通に相互リンク貼っていたからそこが入り口になった。昔はサイトそのものが少なかったからかな。 小説投稿サ…

ふと気付いたけど、木野まこと&セーラージュピターと鈴芽ってたまたまデザインの要素が割と被ってるのか。いつかの舞台挨拶によると鈴芽は犬夜叉のかごめを少し意識したそうだから、制服が緑だったりする由来はそちらだな。鈴芽の制服はどちらとも違ってブ…

愛と正義のセーラー服美少女戦士なら自分の好いた男に手を出そうとした男さえも許せる。でもそんなことができる人間はほとんどいない。現実的には武力で奪おうとしてきた相手は武力で排除しないと。半分こなら状況による。 自分は再発防止とかの伴わない復讐…

杉元は人を殺せるから相手に優しくできると書くと若干アレだけど、杉元は相手を圧倒できる力あるから相手に優しくできるというのは間違いなく正しい。格闘戦に自信のない人間はいざというときにともかく相手に先手を取って一撃で殺すことを考えないといけな…

年一でお気に入りキャラの記念日があるとやっぱり嬉しい。 鯉登は年末生まれだから若干考証が危うい部分があるけど、生年は1885年でいいはず。【誕生日記念!!】本日12月23日は、第七師団の若武者・鯉登音之進少尉の誕生日です!猛る勇気を刃に乗せる薩摩隼人…

希咲 on Twitter: "【12/13(火) 愛媛 TOHOシネマズ新居浜 舞台挨拶】 新海監督から貴重なお話をたくさん聞けて良かったです。 今さら感はありますが…質疑応答の内容を覚えている範囲でまとめましたので、良かったら共有させて下さい✨ ⚠️ネタバレ注意です⚠️ #…

芹澤はもちろん、稔も環の態度からするとたぶん環より年下だよな。三十代半ばくらい? 三十代前半でもおかしくないけど、それだと周りが応援している感じにならないかな?

枝葉でなく本筋をトンデモ解釈する人って、大抵セリフや場面を派手に覚え間違いしている。しかも確認し直さない。自分の解釈に都合の悪い部分はどんなに重要な情報でも無視したり登場人物の勘違いや嘘と決めつけたりする。

古文書からわかるダイジンの過去について追記。