メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2022-08-25から1日間の記事一覧

登場人物通知表で月島の「自分の役目を理解し行動した」の欄は最低点だ。野田先生は通知表で「自分の仕事が捨ててきた物に見合うのか、という想いが常にあり、信じたい気持ちが強すぎたのです」とコメントしている。 この点数を鶴見の右腕という役目を果たせ…

鶴見の右腕だった月島が、最後に鯉登からの右腕になってくれという頼みを快諾する、というのがこの3人のドラマのハイライトだ。ただざっと確認したところ作中の言葉として月島が鶴見の右腕だと表されたことはないんだな。一番近いのは「鶴見中尉殿のとなりは…

月島と鯉登は互いに唯一無二の相手だ。ただそれとは別の段階の話で、鯉登が鶴見から部下たちを解放させたことは月島を解放させたことで象徴的に示されているし、月島が鶴見の右腕としてずっと欺いてきた第七師団の同胞に許されるだろうことは鯉登に許された…

鶴見は嘘をついて救った相手を部下にする、まではいいとしてもその嘘を利用して相手の愛を試そうとする、ってのが問題だ。しかも部下と信頼感と愛情で結ばれ合おうとするんじゃなくて、部下に一方的に自分を信頼させ愛させようとした。部下に真の目的を黙っ…

鶴見にもう気持ち誠意があって、函館の戦いをうまく切り抜けられて、部下を続けられた場合の鯉登は、皇国の守護者(漫画版)の漆原少尉(ラスト付近)みたいな感じで想像している。新城直衛大尉はいい主人公だった。 皇国の守護者は色々あって第一部完(続き…

そういえば聯隊旗手といえば新任少尉が任命されるものだと思っていたけど、時期によっては(部隊によっても違う?)陸軍士官学校学校で卒業した年度順に任命される場合もあったみたいだ。だから鯉登が聯隊旗手を意識しているのもおかしいことではないみたい…