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色々な雑記。

2022-11-26から1日間の記事一覧

すずめの戸締まりの世界は「地震エネルギー=ミミズ」かつ「閉じ師がいても地震は現実世界と同程度起きている」なので、閉じ師が少子高齢化の一途をたどる今後はとんでもないことになりそうだ。

草太は要石について

すずめの戸締まりは映画→小説→映画の順で見れて個人的には大正解。映画だけで見ても面白かったし、小説で設定を補完したり追加シーンを楽しんだりして、もう一度映画を見た時が一番楽しかった。最近続けて見すぎたからまた見る前にちょっと時間を空けよう。

百年前の事件について自分が理解できていなかった部分を整理。

すずめの戸締まりは何度もヒガンバナが出てくるから作中の大半の期間は9月。

一定方向に思い込みのある人は何を見ても同じ勘違いをし続ける。勘違いを避けるためには作中の言葉や描写と誠実に向き合うしかない。

草太の祖父は初対面の鈴芽に開口一番

草太のキャラ性に関しては色々と捉え方があるだろうけど、

原作というか小説版は映画とあえて描写を変えているのが明白な部分もあるけど、基本的には、特に登場人物の心情については信頼して良いようだ。こういう点でもファンサービスが行き届いている。

プロのレビュアーでもあえて作品しか見ず制作者の発言とかを追わないスタイルの人もいるけど自分は積極的に調べるタイプ。

2つの世界の邂逅という意味では、母親と娘の関係である

すずめの戸締まりのテーマ的には、死者とミミズたち(=神々)の世界である常世と現世が隣り合っていて、時に扉を通じて影響を与え合うという点は重要だろう。神々が現世にやってくることがあるだけでなく、人間が要石を使って常世に働きかけることもある。