メモ帳用ブログ

色々な雑記。

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趣味って他の人を完全に遮断して楽しみたい部分と他の人と分け合って楽しみたい部分が重なってるから、線引きを間違えると後々辛くなる。自分が楽しむことよりも、自分と反対の意見の人の期待が裏切られることを喜ぶようになってしまったら、とりあえずその…

ストーリー・演出・キャラ諸々ひっくるめて表現というか作風というか雰囲気を一番気にする人間なんで、創作物は作者買いすることが多い。雰囲気はマニュアル化するのが難しい部分で作者への依存度が高い。ただ雰囲気が反映するのはあくまで作者の技術であっ…

マグメルのアニメの出来がああなった原因は日本の制作側にだけあるわけではないと思う。マグメルは翻訳も権利関係もゴタゴタが多すぎる。もう少し色々まともだったら各所がWINWINできたんじゃないかと考えちゃうんだけど、まともな判断をしてたら逆に日本で…

マグメルの現時点までのまとめをいつまでもサボっちゃってるからいい加減どうにかしないとな。それもあって他の趣味で書くことの気合要りそうなのは後回しにしちゃって、気軽に手をつけられそうなところばっかり手をつけちゃって。

週刊少年誌だとジャンプをメインに育った身としては、どんなに気に入ってた作品でも商業的にうまく行かなかったら早めに終わっても納得しなくちゃいけないという意識が強い。でもジャンププラスだと事情は違うかもしれないし、中国でもまた違う事情があるか…

夏天島はマグメルのアニメの著作権を主張していたけど、そのブルーレイが、だいぶ遅くなったとはいえ日本で発売されるってことは、やっぱり夏天島にはマグメルの著作権はないんだな。

マグメルの感想ブログを始めたのは日本語版の第31話から。ネットの情報で第34話から中国では長期休暇に入ってることがわかってたから、その前に日本での誤訳含めたこれまでの情報をまとめとこうと思ったんだった。中国ならともかく日本だとマグメルはどう見…

今頃マグメルのブルーレイが発売するのか。ちょっと驚いた。 買おうかな。前も書いたけどアニメは出来はともかく存在には感謝してるし。

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そういえばプラネテス原作者の幸村誠先生はパトレイバー原案・漫画担当のゆうきまさみ先生のファンだそうで、言われてみるとなんとなくそんな感じ。原作からかなり変えたアニメのほうがなぜか結果的にパトレイバーっぽくなってるのも面白い。

タッチを読み返して、クロスゲームの逆タッチ性でいうと東雄平は逆柏葉英二郎なんだなとしみじみ。本当に逆。

友情といえば、あだち先生のインタビューによると仲良しと友達は違うものらしい。時には仲が悪くなったとしても、友達は友達のまま。

あだち漫画の自然にキャラ同士の関係が築かれていく雰囲気というか、これで俺とお前は友達だ!みたいなイベントをいちいち挟まなくてもちゃんと友達になってるのがわかる感じが好きだ。調和や絆の素晴らしさは前提としつつ、それが形骸化した目的になって押…

タッチの柏葉英二郎に対するイジメを指示したのは原作どおりの兄貴のほうが好みだ。それでも英一郎は普通に幸せになるんだろう。奥さんも娘さんも普通に幸せになるんだろうし、英二郎だってそう望んでいるんだろう。“普通”で“まとも”っていうのはそういうも…

別作者による外伝とか続編も、公認だけど完全に二次創作である場合と、作者が違うから微妙にテイストが異なるけど出来事は本編と共通していると考えていい場合があったりで話すときめんどうくさかったり。タッチのアニメの続編は前者。NARUTOに対するBORUTO…

パトレイバーも実は漫画版とアニメ版のテイストが結構違う。どっちが原作とか正統とかではないからまたややこしい。アニメ版の中でも媒体ごとに世界線が違ったりする。アニメと漫画の一番明確な違いは特車二課の作中での位置付け。アニメだと特車二課はいつ…

プラネテスはアニメと原作がぱっと見でわかるほど別物だけどどっちも面白い。タッチもアニメは原作からそれなりに改変してるけどあれはあれで面白い。原作から大きく改変した劇場版やアニメオリジナルの続編も好きな人は多い。でもぱっと見だと意外と違うっ…

『H2』の橘英雄は立派な亭主・立派な男として振る舞おうとするあまり女房に負担を強いてしまうタイプの気負いがあったキャラ。本人にその認識があって女房と合意があるパートナーならそれでもいいんだけど、英雄は空回りの認識が薄くてひかりにも少なからず…

昔は風杜刑事みたいな女たらしキャラがフェミニストと呼ばれてたけど、本来の意味のフェミニストからは逆に一番嫌われそうなタイプ。たぶん大体の男からすると本来の意味も誤用もどっちもいけ好かないことには変わりないから誤用されてたんだろうけど。

そういう話とは少し違うけど、漫画版のパトレイバーには風杜という刑事がいて、基本的にいい人なんだけど、気がある野明に対して良かれと思って子猫ちゃん扱いしてしまうところがあるというか上から目線的に接してしまうところがある人だった。野明が遊馬に…

ウテナはお姫様としての役割を周囲から押し付けられ演じきれない女性の苦悩に焦点を当てたアニメだけど、周囲から王子様としての役割を押し付けられ演じきれない男性の悲哀も無視していないところが個人的には高ポイント。

宮崎監督は冒険やボーイミーツガール中心の作風だから、家族関係はあくまで背景なことが多く、主題になることは少ない。それでも家族関係で印象深いシーンはそれなりにある。ナウシカの漫画版だとクシャナと母親のエピソードは有名だし、ナウシカ自身も母親…

ダメ人間の人情コメディって実写やリアル等身の漫画ならまだそれなりに人気があるかな。夜遅めのドラマだけど、この前やってた『俺の話は長い』は結構面白かった。

日常コメディもの・人情コメディものについて考えてて、そういえば『じゃりン子チエ』のアニメの監督は高畑勲監督なことを思い出した。世界名作劇場でもジブリでもないから高畑勲監督アニメの中だと全国的な知名度は低めだけど、関西の上の世代だと知らない…

ゆるキャンが萌え漫画・萌えアニメなら、ヨコハマ買い出し紀行はどうなんだとか、少女終末旅行はとか、パトレイバーはとか、あだち漫画はとか、アルプスの少女ハイジや赤毛のアンのアニメはとか、考えたけど難しいな。日常系とは、と似たような問題。とりあ…

パトレイバーの女主人公の泉野明って人によって共感型か憧憬型か意見が分かれるかも。自分は野明のまっすぐさに憧れつつ、パートナーでひねくれた若造の篠原遊馬(遊馬をあすまと読むかゆうまと読むかで年がわかる)に共感しながら見てたような記憶がある。 …

萌えコンテンツはたくさんではないけどある程度は見る。今年の1月から実写版やショートアニメ『へやキャン△』が放送される『ゆるキャン△』はアニメも原作漫画も面白かった。 『ゆるキャン△』が大人向けというか渋い作品だなと感じたポイントは、ベテランのソ…

新事業に対する投資の世界だと、定番分野を手堅くコツコツやるより、目新しい分野で三振かホームランかのフルスイングを山程やる方が最終的に儲かるというのは常識らしい。先人のいない場所を目指す無謀な戦略を取りつつ、たどり着くための戦術そのものは確…

自己投影っていうのは本来、自分が相手を嫌っているから不快になるのを相手が自分を嫌っているから不快になるんだと責任転嫁したりするような心の働きを指すそうだ。自分が相手を好きなのに、相手が自分を好きに違いないと取り違えるのも自己投影。自己投影…

自分が解決できない問題について考えると、最終的には宇宙が存在するのが悪いとか無駄にスケールの大きい現実逃避になってしまう。こういう時は、伝統と信頼のある宗教でももう少し信仰しておけばまだ文化的に同意が得られやすい現実逃避ができるんだろうか…