メモ帳用ブログ

色々な雑記。

漫画・アニメってライバルや悪役が強い分にはそれと対立する主人公の魅力を引き立てるのに使えるけど、下手に味方が強すぎると主人公との棲み分けが難しくなる。

群像劇とかはよく主人公不在と思われがちだけど、実際は区切りごとに明確な主人公のいるオムニバスや、同等の存在感のあるサブキャラが複数人いることで半歩抜けた程度の存在感はある主人公をむしろ引き立たせている場合、人間の主人公がいないことで非人間の主人公を成立させている場合(怪獣映画での怪獣やグランド・ホテル形式でのグランド・ホテルなど)がほとんどで、まともな物語ならまず間違いなく何らかのかたちで主人公(もしくはわかりやすい軸)は存在する。前衛映画の傑作とかならその限りではないかも。