『拾又之国』の欧州展開
第年秒先生が微博で転発(リウェイボー)していた投稿。
『拾又之国』のフランス語版コミックの第7巻の翻訳作業が完了したそうだ。『拾又之国』のフランス語版って日本語版を更に訳しているんじゃなくて、ちゃんと中国語から直接訳しているんだ。
調べたところだと、英語版も名前のアレンジとかなくて中文版準拠らしい。
- 艾米利亚・邓斯特(エミリア・チェスター)→ Amelia Dunst(アメリア・ダンスト)
- 未神明阿(神明阿)→ Future Gods Minga
- 路西斯(ルシス)→ Lucius(ルシウス)
- 弥額勒迦(アミル)→ Michael(マイケル、ミカエル)
- 亜伯撒斯(アスス)→ Abelsans(創作名、アベルサンス?)
- 阿温哈伊(ウェイド)→ Elvenhail(創作名、エルヴンヘイル?)
当主だとこれ以降に登場したのはピンインのまま。第年秒先生的にも意味を持たせて名前をつけたのは亜伯撒斯までかな。他のキャラの名前もピンインのままだったり意訳したり(黒曜→Obsidianとか)色々。
フランス語版(ペーパーバック)は現在第5巻まで発売済み。ペーパーバックって紙質が悪いらしいけど紙の本として読めるのは羨ましいな。
商品展開が続いているってことは少なくとも『拾又之国』の再開はまだ期待が持てるはず。
外国のアマゾンだと埋め込みできなかった。
第年秒先生の絵って基本的にうまいし好きだけど、5巻の表紙に使ったイラストみたいな嘘パースはちょっと違和感があるときが多い。2・3巻のイラストは本当に惚れ惚れする。