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色々な雑記。

映画デビルマン

映画デビルマンの何か凄いって監督も脚本もそれまで一定の評価があったベテランが手掛けていることだ。ただ制作のゴタゴタは酷かったらしい。それに2人ともツッパリものとかで有名になったクリエイターだそうだから、そのノリでやったのがまずかったのかも。スタッフと作品の相性の問題ってある。勇者ヨシヒコで有名な福田監督だってもしもデビルマンを撮ることになったらうまくいかないだろうし。「ハッピーバースデーデビルマン!」が珍ゼリフとして有名な映画だけど個人的には中盤の謎の3デブの方が失笑度が高かった。
君の名はとかの新海監督だって星を追う子どもは用語の中二臭さが鼻につく凡庸なファンタジーになってたな。心情重視の作風だと生活感が重要だけど、架空世界って生活感を出すの大変なんだよね。大抵テレビゲームの引き写しみたいになっちゃう。