メモ帳用ブログ

色々な雑記。

「やる気」の問題なのか?

www.excite.co.jp

中国メディア・東方網は25日、「どうして日中合作のアニメ作品はあまり成功しないのか」とし、その理由について考察する記事を掲載した。

 記事は、今年4~6月に中国側が出資して日本のアニメ会社が制作したアニメ「群青のマグメル」(中国語タイトルは「拾又之国」)が放送されたものの、その評判は今一つだったと紹介。今回の作品だけではなく、これまで「日中合作」で企画、制作されたアニメ作品は良い評価を得られずに来たとしたうえで、その理由について3つの点から考察している。

 1点めは、日本の制作チームが力を出し切れていないこととした。「日本人は強者を崇拝する一方で、自分より弱い存在に対しては全力を尽くさない傾向にある」と主張したうえで、結局のところ日本側を本気にさせることができない中国側の実力不足が問題だと論じた。

マグメルで検索しててこんなニュースサイトを見かけたけどこれは流石にちょっと違うんじゃないかと思う。もしアニメが長期化できていれば日本側だって得をする。長期化の見込める原作で手を抜いて信用を失うことから生まれるメリットなんてどこにもない。

ただ中国の作品の面白いポイントがうまく日本側に伝わらず、日本のクリエイターが力の入れどころをわからないままにコストを無駄にした作品をつくってしまうことはあるかもしれない。労力も資金も時間もコストは有限だ。特にマグメルの場合は各所で酷い連携ミスがあったとしか思えない事態ばかりが起きていた。