メモ帳用ブログ

色々な雑記。

阿毛たちって何歳くらいなんだろう?6、7歳くらいかな。でもそれくらいだと村が法屍者に支配されてることや、白小小の両親が1年前に消えたことや、白小小が山の向こうを見に行くと言った真意に誰か気づく子がいてもおかしくなさそうなもんだけど。子どもたちが何も知らないのは大人たち皆が汚いことや危ないことから子供たちを守ろうとしたからってことでいいのかな。どうも村人は全員表面上以前と何も変わっていないかのごとく生活しようとしていたらしい。白小小は両親の死を踏み台にしている癖に平穏を装っている村の大人たちに合わせないといけなくて、それが苦痛だったのかも。
まあ究極的には黒山村の住人たちは皆大人風のオブジェクトか子供風のオブジェクトでしかないから考えるだけ無駄なんだけど。
子供とは違って、白小小は若く見積もっても10代後半にはなってるし、父親や母親が嘘をついて自分を守ろうとしたことはわかっている。自分自身も阿毛たちに山の向こうへ行こうと思ったと嘘をついたしね。ただ、嘘を鵜呑みにしてくれると期待できる阿毛たちと、嘘を見抜いた上で付き合ってくれることを期待するしかない白小小とじゃ、嘘をつく側の意図もだいぶ変わってきそうな気はする。