メモ帳用ブログ

色々な雑記。

日月同错には屍者が食った人間の記憶を獲得できるとかの設定はない。もしあったら第1話の屍者が師匠の師匠や兄弟弟子たちの集合体になってしまう。それに屍者に対して求法者が秘密を守れなくなるので、大規模な作戦行動を取っているときは求法者が敵に食われる前に肉体ごと消滅する術を使うことが義務付けられてしまう。また、三眼にも傀儡にした人間の記憶を獲得する能力はない。反対に、屍者は自分の法力を人間に授けるときに記憶を乗せることができる。屍者同士でこれを行えるのかは不明。
屍者が屍者を増やすこともできない。屍者を作れるのは不屍王だけだ。生に未練のある求法者の死体に不屍王の真血が宿ることで法屍者が生み出される。ちなみに不屍王から選ばれる基準は中文版によれば随机(偶然・ランダム)だそうだ。法屍者が生まれるときに近くに死体があると、それが常屍者になる。