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捏ねくり返そうと思えば捏ねくり返せるけど、西暦1906年の三眼が言った「活了或者说不死不活了一千六百年(生きてというか死なず生きずで千六百年)」はおおよその屍者歴が1600年ということでいいと思う。三眼は人間としての名前も忘れているくらいだし生前をろくに覚えていなさそうだ。それに「一千年前咱刚可行动时,就种下的你。(一千年前オレが動けるようになった時に、すぐ植えたお前)」も普通に一回目の自害から回復した時という意味だろう。
西暦1906年の三眼は借りを返すために死んだのであって、白小小を山の外に出すためにわざと憎まれ役を演じて死んだのではない。もちろん西暦525年も白大を助けようとしたところを誤解されて自害に追い込まれたとかではない。
三眼はもちろん屍者として白大と知り合いになっていない。西暦300年頃に屍者になった可能性が高い三眼が生者として白大と知り合えるはずもない。生者歴+屍者歴=1600と強引に解釈して、三眼が屍者になりたてだったとしても、約200歳の求法者と白大が知り合いだったことを匂わす描写はまったくない。白大一家は基本的に別の井戸を使っていたとはいえ、知り合いが住む村を狙って餌食にしようとするのもおかしい。