メモ帳用ブログ

色々な雑記。

寄生生物は人間の子供ってのは寄生生物こそが新人類って意味でもない。第6話で田宮良子が寄生生物には繁殖能力がないと言っている。それが田宮良子の苦悩の元にもなった。現実的に考えるなら検証の余地はありそうだけど、フィクションで後の展開で否定されていないのだからそういう設定なんだろう。寄生生物に寿命はないかもしれないけど(第3話の「我々が管理するこの肉体なら140年は生きられるだろう……」は人間のボディを140年生かせるから寄生生物の我々も140年生きられるという意味だろう。その後、頭から頭への乗り換えが可能な場合があると判明する)、生物らしく様々な要因で死んでしまう。寄生生物の個体数は減るばかりだ。元々の個体数もあまり多くはないようだし、故郷(?)からの追加でもなければすぐに死に絶えてしまうだろう。追加なんてあったら話が台無しだけど。作中でも言われているようにか弱い生き物だ。