メモ帳用ブログ

色々な雑記。

キャプテン・アメリカを理解するためにはパトリオット愛国者・志士・憂国の士)とナショナリスト民族主義者・国家主義者・国粋主義者)の区別がつかなくてはいけないらしい。自分には難しい。一応、ナショナリストは否定的な意味合いで使われる場面が多く、パトリオットは肯定的な意味合いで使われることが多いそうだ。パトリオットには民族に関わらない愛国というニュアンスを持たせることもできる。
ただし、ドナルド・トランプパトリオットという言葉を濫用し、大統領選敗北後はパトリオット・パーティ(愛国者党)設立の意向がウォール・ストリート・ジャーナルに報じられるに至って(関係者は現在否定している)、最近のアメリカではパトリオットという言葉の使用にデリケートになっているそうだ。権力者に利用された言葉が胡散臭いイメージになってしまうことはありがちだ。