メモ帳用ブログ

色々な雑記。

将太の寿司の武藤鶴栄は悪役として結構好きだ。初登場時はクズだったし、若い頃はともかくある程度年いってからの過去もクズだし、何なら最後までろくでもない。それでもこいつはこいつでいいキャラしてると思える。この手のキャラは途中で変なフォローが入って実は前から悪い人じゃなかったことになりがち。そういうフォローは悪役としての魅力を削いでいる。クズはクズであった過去をありのままに受け入れてそれでも魅力的でなくちゃ。
悪行をしたくせに変に言い訳がましくならなけりゃ、悪人の好敵手化展開や改心展開や仲間入り展開はどちらかというと好きな方だ。