メモ帳用ブログ

色々な雑記。

幾原邦彦氏の監督した作品で一番好きなのは劇場版セーラームーンR。原作は幾原監督じゃないから幾原濃度は控えめだけどかえって幾原成分が際立っている感じがする。

当時から既に中学生の少女に母性的な役割を求め過ぎとかの批判はあったけど好きなものは好きだね。幾原監督といえばウテナとかでジェンダー平等的な面からの持ち上げがあるけど自分はそういう意見胡散臭いと思っている。セーラームーンにしろウテナにしろその他の監督作品にしろ、幾原監督は正しさを求めて潔く格好いいキャラクターを描いているんじゃなくて、美しさを求めて潔く格好いいキャラクターを描いている。もちろんその中にはそういうキャラのが萌えるし、赤裸々にいえばエロティックだみたいな感情も含まれていて、幾原監督は別にそれを隠していないしインタビューとかでも平気で言っている。