メモ帳用ブログ

色々な雑記。

鶴見と月島は損切が苦手。自分が支払った犠牲が惜しくなって未来を台無しにするタイプ。
自分は月島は徴収兵で、徴兵によって強制的に佐渡の外に出されるまではいご草ちゃんと駆け落ちする踏ん切りがついていなかったのだろうと考えている。それは自分が父親や故郷をどこかで捨てかねていたということもあるけど、それ以上にいご草ちゃんに両親や故郷を捨てさせるのが忍びなかったからだ。
鶴見はフィーナに祖国を裏切らせていた自覚があったのかどうか。
鶴見は自分は部下も愛しているつもりなのだろう。それでも自分について来る者に自分に対する愛以外のすべて、命さえも捨てさせようとする愛は有害だ。
自然発生的に成立したフィーナとの関係や、向こうからついてきた宇佐美との関係はともかく、他の部下との関係はすべて計算ずくで成立させている。