メモ帳用ブログ

色々な雑記。

鯉登は第210話『甘い嘘』で尾形の動機について見当違いの推理をしてしまう。鶴見を疑いはじめながらも、第103話『あんこう鍋』で鶴見が鯉登に吹き込んでいた嘘を一部は疑いきれなかったせいだ。この回は尾形と鶴見が花沢を殺害していたことが明らかになる回だ。第七師団の冷遇も鶴見の計算であることが判明する。それにも関わらず鶴見は鯉登に「花沢中将の自刃は 二〇三高地の甚大な被害を中央がすべて花沢中将になすりつけたのが原因だ… 尾形百之助も当然父君の名誉と第七師団のために戦ってくれると私は信じていたのだが…」と心にもないことをノリノリの演技をしながら言っている。笑えばいいやら、怖がればいいやら。ついでに月島も花沢中将殺しの真実を知っているが、当然のこととして鶴見に話を合わせている。