メモ帳用ブログ

色々な雑記。

ウイルクが北海道独立計画に舵を切ったのは、鶴見が満州高飛びを企てたのと同じくらいに不誠実だとは思う。ここは明らかに意図された描写だ。
そんなウイルクと鶴見の利害が最後にロシアから北海道を守るという一点で重なったのは素直に感動的だ。
ところでいまだに鶴見が北海道独立計画を企てていたと勘違いしている人を見かけると、鶴見ってなかなか理解されないキャラで哀れだなと思う。本人が嘘つきで言ってること二転三転するキャラだから仕方のない面はあるんだけど。
甘い嘘の回で月島が語っているのはあくまで「政権転覆による軍事政権の樹立」と「第七師団の地位向上」だし、鶴見もアシㇼパに、日本の分断は軍人として許せない、土方歳三蝦夷共和国を緩衝地帯とする案にも反対だってあれほど語っているのに。