メモ帳用ブログ

色々な雑記。

ドラマ『相棒』くらいの緩くて多様な相棒基準なら鯉登と月島は相棒でいいと思うんだけど、『ゴールデンカムイ』で相棒に要求される基準は滅茶苦茶高い。だから鯉登と月島は相棒ではなく、作中で言われている通りに月島は鯉登の右腕になったという認識が適当なんだろう。それまで月島は鶴見の右腕(作中では明言されていないけど描写からそう解釈するしかない)で、樺太以降の鯉登と月島は単なる上官と部下の域は越えていたけどまだ名前のない関係だった。
もし何かが違っていて鯉登が五稜郭で鶴見について行く決意を固められていたら、鯉登と月島の関係も相棒で固まっていたのかもしれない。相棒の語源は、駕籠かきが1人を乗せた駕籠の棒の両端を担うのに二人一組になっているところから来ているというアレである。