メモ帳用ブログ

色々な雑記。

南海奇皇も広義の伝奇なことにふと気がついた。ロボものって言うよりは、伝奇ものって言ったまだ正確なくらい伝奇要素濃いよな。原日本人南方起源説が設定の基盤になっているコテコテぶり。脚本家の會川昇先生は山田正紀先生とかの伝奇色の強いSF作家からの影響を公言しているし。ランガはロボじゃないし。どうやら日本の80年代の伝奇は広義のSFから派生していたジャンルらしいけど、狭義の伝奇と伝奇色の強いSFの線引きがどこにあるのかは詳しくない自分にはよくわからない。山田正紀先生の神シリーズがSFだというのは後追いで読んだ自分にはピンとこない。
南海奇皇の島原勝流とか、空の境界荒耶宗蓮とか、八雲立つの邑見眞前とかが80年代の伝奇だと主人公になっていたタイプのキャラ。