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色々な雑記。

すずめの戸締まりの舞台挨拶レポ
1/14 鳥取
mimi@実況とかレポとか on Twitter: "すずめの戸締まり ティーチイン 1/14 鳥取 ダイジンのこと(このへんは既出かな) #すずめの戸締まり https://t.co/FvlDu2pJhR" / Twitter
mimi@実況とかレポとか on Twitter: "すずめの戸締まり ティーチイン 1/14 鳥取 描くのに苦労した背景は? #すずめの戸締まり https://t.co/EEjKByexgd" / Twitter
mimi@実況とかレポとか on Twitter: "すずめの戸締まり ティーチイン 1/14 鳥取 SixTONESのライブに行った新海監督の感想と松村北斗さんについての嬉しいお言葉😭 #すずめの戸締まり #SixTONES https://t.co/e4iI7a2Zcu" / Twitter
mimi@実況とかレポとか on Twitter: "すずめの戸締まり ティーチイン 1/14 鳥取 すずめの名前の由来は出尽くしてるかもだけど、草太の名前の由来(?)は初めて聞いたので... #すずめの戸締まり https://t.co/nqH06OUevU" / Twitter
mimi@実況とかレポとか on Twitter: "すずめの戸締まり ティーチイン 1/14 鳥取 草太と芹澤はなんの先生なの?という質問に対して初めて聞いた監督の見解があったので... #すずめの戸締まり https://t.co/eifhcbSRUO" / Twitter
1/15松江
窒素 on Twitter: "すずめの戸締まり 舞台挨拶 1/15 松江レポ(質疑応答のみ) 走り書きなので、読みにくいかも。すみません。 https://t.co/GmKenrgIbA" / Twitter


■ダイジンについて
ダイジンは子供の神様で、内面が幼く、数々の言動も悪気があったわけではないということを再確認。
■草太について
子守に苦戦する鈴芽を見かねて動き出した時、草太は「俺だったらもっとできるのに…」と思っていたそうだ。
子ども好きで面倒見がいいとか、学校の先生を目指している伏線になっているとかだけでなく、実はかなり勝気な草太の性格が表れた監督のコメントだ。
草太は基本的に躾がよく他人に気遣いができる青年だ。意識せずとも自然体で礼儀正しい生き方をしている。だがミミズのなぜか見える鈴芽を問い詰めた時や、ダイジンに怒っている時など、年相応の血気がうかがえる場面は多い。勇敢さなら間違いなく常人離れしている。椅子に変えられてからもしばらくは「邪魔(監督のコメントによる)」だから鈴芽を家に帰らせようとしたりと、他人と協力したり利用したりするよりはなんでも自分で解決したがる傾向がある。全体的にはかなりやる時にはやる男だ。同い年で同性の芹澤に対するざっくばらんな言動など、ごく普通の青年らしい部分もある。監督曰く、鈴芽に親友の芹澤を「知り合い」と言ったのは、なんだか照れたためであり、芹澤はこういうふうにグイグイくるところがあるのを思い出してうざいと感じたためでもあるそうだ。草太は自分自身に対しても自分を心配する相手に対しても配慮が欠けている。
草太はどちらかといえば自分に実力があることを自覚している人間だろう。まず自分が他人から好感を持たれやすい人間であることは明らかに自覚している。ただ、単に容姿に自信があるというよりは、他人に快く思ってもらえるよう心掛けて、そうできていると思っている様子だろうか。芹澤と大学が同じなら立教大学なので頭もいい方だ。そして、作中の活動を見る限りでは閉じ師として現在有数の実力者であるはずだ。数々のアクションでも迷いや怯えは感じられない。「自分の扱いが雑」という芹澤の言葉を裏付けるように前のめりで、かなりの場数を踏んでいることがうかがえる。若い閉じ師というだけでも関係者からは期待を集める存在だろう。しかし、祖父でもある羊朗は見るからに厳しい師匠だ。鈴芽に対する言葉の数々からしても甘さのなさが伝わってくる。草太は椅子に変えられた後も失望されることを恐れてなかなか祖父に相談できずにいた。祖父の厳しさは愛情の裏返しだろうが、閉じ師はそれだけ過酷で責任の重い仕事ということでもある。只人である鈴芽がミミズとの戦いに飛び込んできた際には「君は死ぬのが怖くないのか!?」と問いかけた。草太は閉じ師を死の覚悟の必要な仕事だと考えている。胆力があり自分の能力の高さも把握しているが、期待の圧力、責任の重さ、仕事の過酷さ、死の危険、何よりも教師という別の夢も持っていること、それらによりまだ閉じ師としての自分に自信を持ち切れずにいる、だからこそ前のめりになっている、というのが草太なのだろう。