視野が狭くて考えが浅い人間は鋭いことを言っているつもりでとんでもなく頓珍漢なことを言う。

改革にはどうしても犠牲がつきもので、できるだけ最小限にするように努めるべきだけど、犠牲が出ること自体は避けがたい。革命家はここをごまかすために「俺の改革では誰一人犠牲にしない。犠牲になる奴は人間じゃない」みたいなことを言いがち。

社会の伝統ってのは長い年月の中で自然に洗練されたシステムだから、深く考えず近視眼的に効率化するととんでもない事故が発生する。もちろん伝統に固執するのもいいことじゃない。時代に合わせて少しずつ変わっていくのが理想だけど、一足飛びな改革が必要…

日本では上級国民ガーと、日本では出る杭は打たれるを同じ人が言ってるならダブスタだけど、そういうダブスタをやりたい心は大抵の人間が持っている。