メモ帳用ブログ

色々な雑記。

「タッチの続編ではない。達也と南の『その後』に関してはすごく良いアイデアが浮かんだら描くかも」(あだち充

 「野球漫画描き続ける あだち充さん 勝っても負けても美しすぎる」『朝日新聞』2014年8月8日付朝刊、12版、21面。

「『タッチ』の『続編』であるという話がひとり歩きしてしまって、結果的に宣伝としては成功しましたけど」(あだち充

 『漫画家本vol.6 あだち充本』小学館、2018年8月8日、p.197。

「続編なんか描いて欲しくないんです。達也や南のその後を描く必要はない。ただ、僕らが愛したのは達也や南はもちろんですけど、明青学園の世界観をも愛していたはず。その明青学園を、もう一度描いて欲しかった」(市原武法)

 『漫画家本vol.6 あだち充本』小学館、2018年8月8日、p.191。

いまのところMIXに対する発言として自分が信頼しているのはこれら。 市原武法氏はKATSU!の終盤からの担当編集者で、MIXには立ち上げから連載途中まで携わった。前ゲッサン編集長で現週刊少年サンデー編集長。

市原氏は上記のインタビューで「あだち充と結婚したんじゃないかっていうくらい、毎日一緒にいましたから(笑)」「来世もあだち充を担当したい」などの編集者という枠を超えたファンぶりのうかがえる発言もしている。歴代担当との二人三脚を知る意味でも『あだち充本』は注目。