メモ帳用ブログ

色々な雑記。

ジョジョは第四部が一番好きで次が第二部。主人公も同じく。ジョジョは本格的に人気が出たのが第三部だし、作品自体のノリがノリだし、世代交代の強引さもご愛嬌だ。第四部は第三部でディオを倒したこともあって公式番外編的な色彩が強くて日常描写が多め。現代日本が舞台だから高校生主人公に殺人をさせないために敵の退場も捻ったのが多い。敵と無機物を合成する場合は下手に死なせるよりホラーじゃないかと思わなくもないが、ジョジョ的リアリティではありな範囲。第四部のラスボスとの決着の仕方も仗助の活躍という点で賛否分かれるところだけど、街から生まれた怪物が街に葬られるというのは皮肉でいいかなと。あと自分が出張ろうという意識が全くないのが仗助らしい。主人公が最後を決めない展開も明確な意味があるならたまにあると味わいが増す。あくまでたまになら。