メモ帳用ブログ

色々な雑記。

ネットで文章書いてると難しいのが文体の統一性。自分の文章がこなれてないのはわかってるから、ブログは文体の自由度が低い代わりにごまかしのきくですます調で統一したけど、メモはですます調も変だろうと思って口語調にしようとしたせいで砕け過ぎたり固くなり過ぎたりバランスが面倒くさい。キャラのセリフを考えてるみたいで恥ずかしい。いっそガチガチに固い文章で統一したほうが楽だったかもしれない。話すように書くと良いとよくいうけど、それは標準語を話す人のことで、方言を話す人間に「しゃーんめーからオラチんちの畑サ行ってコレうっちゃっちゃってくれやー」とか書けということではない。

第一普段無意識に話している方言でもいざ書くと面倒くさい。方言だと思っていたら自分の集落や家でしか通じない謎の言葉だったりもするし、やっぱり標準語を信頼するべきだと感じる。自分の伯父はよく「自分の家」を「オラチんち」と言っていたけど正しい方言(?)では「オラチ」でいいらしい。それに自分の親の世代は女でも一人称が「おんれ・おら」だけど、なぜ母親は時々「うったち」を使う。ネットで調べる限りでは「うったち」は九州の方言らしいのだが…。あとうちの田舎には悪名高き「しもつかれ」という食べ物があって、うちじゃ誰も食べないけど縁起物だから一応正月には作る。誰も食べないけど。このしもつかれはまず学校の授業で習う存在でもなかったし作文で書いたりもしなかったから最近までずっと「すみつかれ」だと思っていた。みんな「し」と「す」の中間というか「しゅ」みたいな発音だったし、自分も注意されたことがなかったから。

とにかく書き言葉と喋り言葉は全然別物だ。