メモ帳用ブログ

色々な雑記。

ウテナの制作チームのビーパパスはパパになろう、大人になろうの意味だそう。ウテナのテーマに併せて、キャラクター原案のさいとうちほ先生以外のメンバーが男ばっかりだったのでこの名前になったとか。

さいとうちほ先生はちゃおでのコミカライズも担当したんだけど、アニメでは作品のポジション上アンシーはすごくモテモテなのに、主人公のウテナは実はモテるんだけどわかりやすくはモテモテでないので、掲載誌の読者に合わせるために色々アレンジしないといけなかったらしい。冬芽からウテナへの好意を明確にしたり、幹をウテナに懐くキャラに変更したり。他にも暁生とディオスを別存在にしたりしてできるだけわかりやすい話にしていた。

基本的にはやっぱり主人公がモテモテの方が読者受けがいいもので、そうじゃなくて人気のある作品は別の層に刺さる武器を持っている必要がある。