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マグメル、漫画からして初期の短編部分、特に大自然の驚異みたいな部分はそんなに自分はのめりこめてなかったんだよな。なんでもありならワクワク方面に振った方が楽しいけど、漫画でもヨウが言ってる通りヨウ自身の性格が、（漫画では）ひねてるなりにそこまで性悪でないとはいえ、冒険にワクワクするような性格じゃない。なんでもありで露悪をやってシリアスを成立させるのは難しい。ただ漫画の短編部分は後に活かされるので必要だし味が出てくる。冒険ものとしては現地民・異文化との交流みたいな部分は自分は楽しめてる。中二病バトル部分が自分の感じるマグメルの面白さのメインかな。バトルキャラは味方も敵もイケてると思う。やっぱり第年秒先生は武侠漫画が連載デビューでそこから人気が出ただけあってそういうのが得意。いい意味でキャラ漫画的だ。