メモ帳用ブログ

色々な雑記。

現実の戦国武将(不甲斐ない幕府に代わって住民を保護していると称する面子が最優先の暴力主義者)は好きなのに、フィクションの「いいヤクザ(不甲斐ない政府に代わって住民を保護していると称する面子が最優先の暴力主義者)」や「いいヤンキー(不甲斐ない大人に代わって学生を保護していると称する面子が最優先の暴力主義者)」は客観的に小馬鹿にしていい要素認定するタイプの人間がいるのはよくわからん。織田信長は女子供を数え切れないほど殺して、人身売買で得た利益で身内に贅沢をさせたけど、その時代は当然だったから当然だった。武将もヤクザもヤンキーも現代的には許される存在ではないけど、必要悪として人気を集めた時代はある存在だろうに。その上本人が面子を最優先にする暴力主義者だったりする場合があるのもよくわからん。まあ大抵は誰か他人の面白いツッコミに便乗してクソ寒く改変して拡散してるだけなんだけど。他人に便乗してるだけだから主張に一貫性がない。
フィクションの「いいヤクザ」や「いいヤンキー」にツッコむメタネタは変な悪意を込めなけりゃ面白いネタ。メタネタって普通はフィクションの面白みがわかる人が面白みのわかる人に向けてあえてやるネタだし。犯人たちの事件簿を読んで作者が金田一少年アンチだと思う人はおるまい。
戦国武将は生々しくないけど、ヤクザやヤンキーはフィクションでどれだけファンタジー的に処理しようがどうしても生々しく感じられてしまって苦手、という意見ならわからなくもない。ただ客観的な評価というよりはジャンルの好き嫌いの問題だろう。