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作者のお気に入りのキャラは誰だみたいなのはよくファンの間で話題になるけど、大体の場合作者はどのキャクターに対しても思い入れがあるから簡単には答えられないものらしい。人間としての好感度が高いという意味で好きなキャラや掘り下げのため自分と共通点をもたせたキャラがそのままお気に入りになるとは限らないとか。小説家が狂ったファンのオバサンに監禁されて望み通りの展開を描くように脅迫されるサイコホラー小説のミザリーでも、作者であるスティーヴン・キング先生はオバサンの気持ちさえ心から理解しながら書いてたんだそう。

描写を散漫にしないのとは別問題として、記号的でない意味での登場人物たちのキャラ立て・掘り下げが重要なのはどのジャンルでも同じらしい。