メモ帳用ブログ

色々な雑記。

タッチは和也が亡くなるってことを知ってから読み始めた自分にとって、H2の私に聞かれてもの回(うぇぶりでギリギリ今日更新分)があだち漫画で一番怖かった回。

英雄が明らかに目がちゃんと見えてない反応をしてるのに見えてるふりをしようとして「ああ。 本当だ……」って言ってるのが怖くて怖くて。脳に異常が出たのかと思った。最終的に大事はないって診断が出る思わせぶりな演出だけど、読者が不安だった分抱え込んでた英雄はもっと不安だったんだろうっていうのは気をもたせた意味があったと思う。逆にひかりのお母さんの件は心構えをする前に直球で結果だけ突きつけられて呆気に取られて、後からじわじわ実感が追いついていった感じ。英雄とひかりがお互いにいい面を見せようとしすぎて生まれるすれ違いはラストまで重要になる部分。

H2はここから最終回まで本格的に暗くて息の詰まる展開が続く。