メモ帳用ブログ

色々な雑記。

人間が陰謀論に走りがちなのって、自分が有能だと信じていた相手が大失敗を犯したのが発覚した時に、あの人が大失敗するはずがない、きっと深い考えが、世間には誤解されているけど実はヒーロー(もしくは巨悪)だったのでは、って認知を歪めたくなっちゃうせいなんだろうな。一個人が裏の裏まで計算できるなんて買いかぶり過ぎ。どれだけ超人なんだ。大局的に見れば有能な人だって大失敗することはあるし、逆に近視眼的には有能に思えた人が大局的には無能の極みだったなんてのもよくあること。事後諸葛亮ってのは悪口だけど、一定以上のポジションの人間は構成の評価という事後諸葛亮の対象になって当然だ。ただし、事後諸葛亮はあくまで事後諸葛亮。未来予想は当てられないもんだ。