メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

運命ゲームの立ち回り

屍者の13月(日月同错)のプレイングでは運命への複雑な立ち回りが要求される。馬朝師匠や姜明子のセリフを参考にすると、まず運命に真っ向から立ち向かうことは不可能。宿命から自由になるためには宿命を果たす必要がある。それでいて運命に操られるだけの…

読んで楽しいもの

チベット紀行で有名な河口慧海『チベット旅行記(西蔵南旅行記)』は青空文庫でも読める。 明治時代の変人僧侶である河口慧海さんの自叙伝。より原典に近い仏教経典を求めて鎖国状態のチベットに潜入した際の記録が纏められている。 それなりに異文化の人間…

お葬式

日本の仏教は中国経由の仏教だからかなり道教要素や儒教要素が混入している。でも宗教ってごく一部の原理主義を除いてそれぞれの土地に合わせて変化していくものだから、基本的にはどの宗派が正しいとかはないと思う。 仏教的には人間の遺体はただの抜け殻。…

因果の範囲

親の因果が子に報いってのは、因果という仏教的な言葉を使ってはいるものの、仏教的な思想とは対局にある言葉だ。 仏教の因果応報は、今生で狡く勝ち逃げしたように見える人間でも来世ではその報いを受けている、実は長い目で見ると1つの魂の中で善悪の報い…

スクショ多すぎ② 激情の勢い

今までの屍者の13月の情報整理②。スクショ多すぎなのでもし単行本が発売されるなら画像は削除する。もし権利者様からの申し立てがございましたらすぐに対応いたします。 黒山村のエピソードでは登場人物がみんな短気だ。 高皓光と黄二果が三眼の傀儡に食われ…

スクショ多すぎ① 運命論

今までの屍者の13月の情報整理。スクショ多すぎなのでもし単行本が発売されるなら画像は削除する。もし権利者様からの申し立てがございましたらすぐに対応いたします。 屍者の13月は運命論・宿命論が重要な作品だ。 黒山村のエピソードでは姜明子が操る高皓…