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色々な雑記。

ここからより複雑な話になる。
悪名高いアゾフ連隊(アゾフ大隊)はどう見てもネオナチ的な準軍事団体だ。日本を含む複数の国から極右テロリスト集団に認定されてもいる。ただ本当のところはともかく、アゾフ連隊は自分たちは愛国者だがネオナチではないと主張している。
以下deepl翻訳による翻訳。

社会国民会議の主席思想家でアゾフ大隊のメンバーであるオレフ・オドノロジェンコは、彼らやその姉妹組織である右翼セクターは、ロシアのメディアが描いたようなネオナチやネオファシストではないと主張している。
オドノロジェンコは、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンが、このグループはウクライナからロシア民族を撲滅しようとする反ロシア・ファシズムの要素であると主張していることについて、「それはすべてプーチン主義のプロパガンダだ」と述べた。「私たちは反ロシア主義者ではありません。3分の2はロシア語を話す。しかし、我々は反プーチンである"

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【図解】東西に分かれるウクライナ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

ウクライナは西半分が主にウクライナ語を話し、東半分が主にロシア語を話す。ちなみにゼレンスキー大統領は東部生まれでロシア語話者のユダヤウクライナ人でウクライナ語は得意ではないそうだ。
アゾフ大隊の当初の戦闘員の多くは東部の都市・ハリコフのサッカーサポーターグループ出身だ。2014年に政情不安のため東部各地で分離主義運動が活発化して以来、このグループは地域の自衛活動をするようになった。ほどなく内務省に所属し、義勇軍団「東部隊(Схiдний корпус・Eastern Corps)」が結成される。だがハリコフで戦闘は起きず、東部隊はドンバスに移動し、アゾフ大隊と合流した。ドンバス戦争を経た2015年8月、連隊となっていたアゾフに正式に加わる。
アゾフ大隊は2014年5月5日にアゾフ海を臨むベルジャンシクで内務省管轄の国家親衛隊として誕生した。初代司令官はハリコフ生まれの極右活動家アンドリー・ビレツキー。極右グループ「ウクライナ愛国者」のリーダーであるアンドリー・ビレツキーは、2011年に親露活動家との暴力沙汰でグループのメンバーともども逮捕されたが、2014年2月にウクライナ議会により政治的動機による不当拘留と認定されたため、釈放されていた。親露のヤヌコーヴィチ政権はその月にユーロマイダン運動によって倒れており、「ウクライナ愛国者」はそれに参加した政治グループの1つである右派セクター(メンバーの半分はロシア語話者)の一員だった。
アゾフ連隊は後にメディアによりポロシェンコ大統領の軍隊でなく内務大臣アルセン・アバコフの私兵になりつつある批判されるようになる。
«Ми намагаємося прийти до влади через вибори, хоча маємо всякі можливості» — як «Азов» стає партією | Громадське телебачення
Андрей Билецкий. Как война превратила политузника в командира батальона Азов | Новое Время
ここからがさらにややこしいところ。


後でより詳しく書く。