メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

エンジェル・ハートは意図はわかるんだけど、ショッキングな設定だった。シティーハンターの正統派続編のアニメ映画が評判になってヒットしたのは当たり前だな。エンジェル・ハートも連載長続きしたしメディア展開もあったから割り切って楽しんだ人も少なく…

トリックで上田次郎と山田奈緒子が公式でくっついたら作品の魅力が終了するけど、この2人が他の相手とくっつくのも嫌だというジレンマがある。異性コンビものはどうしてもこの手の矛盾を抱えることになる。特に実写だとどうしてもその辺を誤魔化せる限界がい…

第210話『甘い嘘』を読むたびに反応に困るのが、月島が鯉登に知るはずもない佐渡訛りの男についてベラベラ喋りだすシーンだ。佐渡訛りの男なんて第七師団の人間だと仕込まれた月島と仕込んだ鶴見しかしらないぞ。そもそもアシㇼパの故郷での鯉登と月島の会話…

月島の過去が混乱されがちなのって、鶴見が月島に語った佐渡ヶ島の真相の内容が1回目も2回目もいかにもマンガって感じで現実からかけ離れているせいもあると思う。読者が勝手に鶴見の語る内容を疑ってしまうし、月島も信じていないに違いないと思い込んでし…

ドラマ『相棒』くらいの緩くて多様な相棒基準なら鯉登と月島は相棒でいいと思うんだけど、『ゴールデンカムイ』で相棒に要求される基準は滅茶苦茶高い。だから鯉登と月島は相棒ではなく、作中で言われている通りに月島は鯉登の右腕になったという認識が適当…

花沢幸次郎偽装自刃事件について思いついたこと。 鶴見は師団長である花沢幸次郎に、自分の部下である尾形百之助が「あなたと親子として一対一の話がしたい、断るなら師団の外にまで自分の出自の醜聞を触れ回る、それが嫌なら指定した日時に家に向かうから人…

アシㇼパは杉元を愛し、自ら杉元と一緒に地獄に落ちる覚悟を固め、自らの意志で手を汚した。杉元もその覚悟を受け止めた。一緒に地獄に落ちるという内容ではあるが、ゴールデンカムイにおいては相棒にふさわしい前向きな覚悟として位置付けられている。 鶴見…

最後がわからなくなったと感じたら大抵はかなり初期からわかったつもりになっているだけだ。途中は単にその誤解が表面化していないに過ぎない。

2つ前の投稿の付け足し。 月島は佐渡訛りの男すら鶴見の仕込みだったことに気がついてしまった。そして第210話で鶴見が鯉登親子に行った工作を暴露しながら、自分が受けた仕打ちについても打ち明ける。月島は鶴見から「戦友だから」と言われたことも、それに…