メモ帳用ブログ

色々な雑記。

クロスゲームの逆タッチ性でいうと、達也が和也の代わりになれてしまうことに苦しんだのに対して、青葉は若葉の代わりになれないことに苦しんでいる。だから達也は和也に似ていると言われると辛くなるし、青葉は若葉に似ていると言われるのが救いになる。あと、他人だけどたまたま若葉に似ているあかねに対して、若葉の妹である青葉は実像をよく知っていたからこそ、あかねと仲良くなるにつれ、他人でしかないことを前提にして2人の似ている部分を喜べるようになる。でも若葉に初恋をしていた光と赤石は憧れた存在の面影を直視しきれずに、2人の似た部分に戸惑ってしまう。それでも光はあかねと向き合うにつれ割り切っていったし、これから赤石はますますあかねと向き合っていって、若葉の光への思いを応援できなかったことの代償行為から卒業するんだろう。