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色々な雑記。

中国語的には主に肉体的な意味で強者と弱者が対義語になる。そして主に精神的な意味で勇士と惰夫(臆病者)が対義語になる。
三真法門の求法者にとって、弱者であっても勇士たろうとし、勇士のみんなで力を合わせて理想を実現することが大切らしい。それは師匠の兄弟子・姉弟子たちが自分の命を犠牲にしてでも三真同月令を守り抜いたことや、弱者である高皓光の師匠を助けたい気持ちが三真同月令を起動させて姜明子の協力が得られたことにも表れている。三真法門の理念は言葉では示されなくても行動で示されている。
ただこの理念は裏返すと、強者だろうと惰夫には他人に助けてもらう資格がないという、一言余計な内容になってしまう。そしてどういう訳か高皓光も段星煉も一言余計なほうばかりを口に出してしまっている。