メモ帳用ブログ

色々な雑記。

紛争はアフリカやアフガニスタン、中東と世界各地でも起きてるのに、西側諸国がウクライナ侵攻ばかり気にするのはどうしてって意見に一理あるのは承知している。でも西側諸国の一員としてはまず現実的に西側諸国に対する脅威に対処するしかない。そういう姿勢がかつてのテロの頻発を招いたのだとしても、プーチン大統領の反発する西側諸国中心の秩序なのだとしても、自国や友好国の安全・安定を顧みずに世界中の人間を平等に気にかけるのは理想論だ。現実をより理想に近づけるためにも、せめて国連の常任理事国が足並みを揃えることくらい期待しても高望みではないと思っていたんだけど、ロシアの軍事行動はあまりに愚かすぎて想定を超えていた。ロシアは世界の覇者ではないが、間違っても被害者ぶれるような弱者ではなく、中途半端な力で自分より弱そうな相手に殴りかかった。ただあのロシアだから、意外ではあっても驚愕はできない気持ちも確かにある。大昔がどうこうじゃなくて直近の動向として。