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ロシア側は、自国がブダペスト覚書を破っていないうちにウクライナが一方的にミンスク合意を破ってドンバスに攻撃したからウクライナへの軍事行動は仕方がない、と主張したいらしい。だけど多くの点で無理のある理屈だ。ゼレンスキー大統領が2019年に就任した当初の対話路線から徐々に軍事行動の必要性を認めるようになったのだって、ロシアの指示を受けたドンバス分離主義側が一向に対話に応じず軍事行動を続けたからという面が大きい。特に現在の視点からすると、ロシア側は最初から何にが何でも機をうかがって侵攻するつもりだったようにしか見えない。