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爆弾発言で有名な『cut』2019年8月号の天気の子特集の新海監督インタビューによると、「恋心に突き動かされて動いてはいるけども、それは恋心というよりは、あの年代の人が初めて真剣に他者を知りたいと思う、自分じゃない人をすごく希求する気持ち、それがこの映画でのふたりの基本的な関係性だと思うんです。（中略）だからラブストーリーではない気がするという、ただ、人間関係の話ではあると思いますね」「同性の話であったとしてもたぶん、この話のベースには乗ると思いますし」だそうだ。
確かに帆高♀と陽菜♀でも自分は喜ぶし、帆高♂と陽菜♂でもうまくやればスタンド・バイ・ミーみたいないい青春映画になりそう。でもインタビューで新海監督が言っている通り、帆高♂と陽菜♀の現状がバランスが良くて間口も広いかな。次に間口が広いのは帆高♀と陽菜♀だと思うけど、帆高の性格はいかにも少年的で、ギャップ狙いで少女にしてもそれはそれで人を選びそうだし。