メモ帳用ブログ

色々な雑記。

2023-03-25から1日間の記事一覧

葬送のフリーレンって実はジャンルとしてはヨコハマ買い出し紀行とか系だな。原作者の前作がもろにロボ娘主人公のポストアポカリプスものだし。でもRPG風の設定のほうが間口が広い。設定が緩くても突っ込むだけ野暮という前提もあるし。美麗系の作画の雰囲気…

ちょっと前は現代ではドラえもんの空き地は失われた、なんて言葉をよく聞いたもんだけど、これからは住宅地でも空き地が増えていくかもしれないんだよな。開発が盛んな時代のこれから家が立つ空き地と、人が減って家の解体された空き地じゃ意味合いは逆だけ…

エヴァは旧シリーズの時点で実はというか直球にポストアポカリプスものなんだけど、ファンがそれを忘れていたから制作者サイドがQで強引に思い出せようとした感じ。

こう、全体的に、ヨコハマ買い出し紀行まで行かないでNieA_7くらいのニュアンス。NieA_7と魔法使いTai!ってどっちが先だっけって検索したら魔法使いTai!のがだいぶ早いかった。異様な存在に馴染んだ状態での日常ものって元祖はなんだろう。

今日の舞台挨拶のレポ。 تغريدة / Twitter 後からの解釈の乗っていない、制作中の制作者サイドの意図が聞けてありがたい。受け手はどうしても意図を見逃したり変なところを盛ろうとしてしまったりするので。 あとすずめの戸締まりの興行収入が天気の子を越え…

すずめの戸締まりは概ね王道のストーリーだけあって、話運びが被る作品が多い。ソ連(当時)アニメの

健やかに育った鈴芽にもわかりにくい心の傷や闇の深さはあり、それが旅を通じて克服される、というのがすずめの戸締まりのストーリーだ。自分は鈴芽という少女の明るい性格も、ふとした闇の見せ方も好きになった。多少お転婆なところだってあの年齢と基本的…

ものすごい根本的な設定の話をすると、ミミズやらが災害を起こした場所が呪われて後ろ戸ができるからもう災害が再発しないように閉じ師が戸締まりをする必要があるのではない。人が神の土地を借り受けているのに、諸事情によって放置するようになり、人の心…

新海監督の犠牲者に対する「自分だったかもしれない」という思いの強さを念頭に置けば、すずめの戸締まりであのキャラのもう一人の自分とも言えるあのキャラをあえてああいう結末にしたことの意図も理解しやすくなる。それで今まで納得していなかった人が納…

新海監督作品の中で一番設定が複雑で理解されていないのはやっぱりすずめの戸締まりだと思う。ナウシカのシューティングゲームが蟲を虐殺する内容だというのは実は都市伝説なんだけど、その都市伝説のレベルで設定が理解されていないし、描写の意味もところ…

人類の終末がテーマになっているアニメだとすずめの戸締まりはアリエッティより好き。細田監督版時をかける少女とだったら悩む。終末の捉え方だけなら断然時をかける少女のほうが好みだけどテーマ以外はすずめのほうが一回り以上リッチ。 ちょっと違うけどピ…

人間は絶対に死ぬし、人類は絶対に滅亡するんだから、この世のすべては破滅への伏線と解釈可能だ。中年期以降はもちろん、青春だって、誕生だってそうだ。でもそういうナラティブは好きじゃないな。 ところで新海監督が日本は老年期に差し掛かったと発言して…