メモ帳用ブログ

色々な雑記。

すずめの戸締まりは概ね王道のストーリーだけあって、話運びが被る作品が多い。ソ連(当時)アニメの


雪の女王(アナ雪と同じくアンデルセン雪の女王が原作)も結構被る。女主人公のゲルダ雪の女王に連れ去られた友人のカイを救出するため奔走し、各地で人々の助けを借りる。ゲルダのことを自分勝手だと批判する声も出たそうだが、高畑勲監督はそうした意見に驚き、宮崎駿監督はつまらない人間はいるからと驚かなかったという。確かにゲルダは道中で多くの心優しい人たちや動物たちに助けられる。だが無理やり協力させたのでなく、健気さやカイを取り戻したいというひたむきさによって手を差し伸べてもらったのだ。その手を取ったこと自体を批判するのはお門違いというものだ。
雪の女王のキャラだとありきたりすぎる意見だけど山賊の娘が好き。