メモ帳用ブログ

色々な雑記。

  • 人心の残る法屍者曰く、生者と屍者の対立が無くならない理由は、異分子を憎むせいや力に嫉妬するせいや不死への欲のせいや長い年月で本性が抑えられなくなるせいだけではなく、(大ゴマ太字で強調して)不屍王という存在のために自分の思いどおりに行動できないせい。屍者は生殺与奪の権を不屍王に握られている。
  • 異なる法則に支配されているため生者と屍者は信頼し合えない。
  • 人の時に生きるために殺し、こともあろうに死人の時にまで生きるために殺すとは。
  • 人間にも誰もが逆らえない法則がある。誰もが「天命之傀儡」である(イメージ図の傀儡の前3体が左から周六晴・段星煉・その法屍者)。
  • 三真法門の伝承者は運命を変えるためには不屍王を倒せば良いと言うが戦いすら天命の一種ではないか?
  • これらの主張はかなり筋が通っている。ただし本当に正しいとは限らない。三真法門の人間ではないため、おそらく運命に抗う正しい方法は知らない。特に人間だけが天命の傀儡だという見解は間違っている可能性が高い。法屍者も様々な面で天に操られている。「天命之傀儡」のイメージ図に段星煉と周六晴だけでなくその法屍者らしい傀儡が混じっているのも、しらずしらずのうちに傀儡にされいるため?
  • またこの法屍者も、生前に他人の生殺与奪の権を握ったことで相手から恨まれもしたが救いもしたことがある。支配と庇護と自由の関係は一筋縄では行かない。