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中国は『拾又之国』の本場だけあって、日本とは比べ物にならないほどファンの議論が盛んだ。参考になるサイトが多い。
《拾又之国》——作者“第年秒”也无奈主角“龙马化”哒 - 哔哩哔哩
第年秒先生の微博アカウントは第年秒的微博_微博。
微博で自ら語る所によれば、第年秒先生は2016年に『週刊少年ジャンプ』での連載を目指して来日し、2018年の秋に断念して帰国した。
中国で新連載を始めることは帰国後すぐに発表された。自分が2018/10/10に撮ったスクリーンショットを見る限り、その時点で発表された内容は現在の『屍者の13月（日月同错）』とは全く異なるものだった。額に点のある少年が主要人物のようだ。
2018/11/15に公開されたネームの一部も、現在の『屍者の13月（日月同错）』のストーリーとは異なる。
2019年4月～8月に『群青のマグメル』のTVアニメが放送された。
以下に自分も見たけれどスクリーンショットを取り忘れた発言の画像を、上記サイトから引用する。
2019/5/6時点では、第年秒先生は額に点のある少年キャラクターの画像を微博のアイコンに使用していた。
一方で、2019/3/19に公開された『群青のマグメル』第81話の扉絵には、現在の『屍者の13月（日月同错）』の主人公である高皓光が描かれている。背景には三真同月令の文様もある。
おそらく2018/10/10に発表された新連載は『屍者の13月（日月同错）』のことだ。高皓光がメインキャラクターであることも2019/3/19時点ですでに決まっていた。
一方で第年秒先生は自分の微博アイコンを
高皓光（現在の微博アイコンと同一・2019/3/28）→ヨウとクー（2019/04/28）→額に点のある少年（2019/4/28）→アスス（2019/5/7）→高皓光（現在の微博アイコンと同一・2019/5/27）
と変化させている（第年秒的专辑|头像相册 - 微相册）。
一度高皓光の画像を微博アイコンに使用した後でわざわざ額に点のある少年の画像に変更しているので、この少年もまだメインキャラクターのひとりに予定されていた可能性はある。
『屍者の13月（日月同错）』が現在と同一のストーリー構成に決定し、序盤の流れがあの形になったのは、『群青のマグメル』のTVアニメが放送されてその内容を見てからのことかもしれない。
現在の第年秒先生は高皓光の画像を微博アイコンに使用している。
以下のスクリーンショットの投稿日時は2019年4月なので、アイコンは最新と同じく高皓光の画像だ。
