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色々な雑記。

寄生獣は今コミックDAYSで3巻分まで0ptで読める。

他の電子書籍サイトでも3巻分まで無料のところが多かった。
第1話の新一の家から「10キロほど離れたところにある」家は、第2話で「神奈川県××市の住宅街」にある「藤井」という家だったことがわかる。父親の脳を奪った寄生生物は母親だけでなく帰宅してきた子供2人も殺害した。
新一の家は神奈川県周辺にあるようだ。人口密集地で周囲に山も海もないようなので、神奈川県か東京都だろう。
広川が市長になった東福山市は架空の地名だ。新一の家の「すぐとなりの町」(第29話)で広川が市長候補演説を行っていた。人口は「50万人」(第28話)だ。比較的近い地名を持つのは東京都東村山市だが、位置関係や人口は当てはまらない。
ところで、寄生生物は宿主の脳を奪った後同居家族を最初の食事にするというのが典型的な行動パターンと考えていいだろう。新一もミギーに脳を奪われていたら両親が最初の餌食だったろうと考えている。田宮良子が宿主の身分を引き継ぐことができた一因には宿主が一人暮らしをしていたからというのがあるのかもしれない。あの田宮良子とはいえ、生まれたての頃は目立つ殺し方をしてしまっていた可能性が高い。行きがかりの人間を食って残骸を放置しただろうが、運良く容疑を免れ、逃亡せずにすんだのだろう。第1話の藤井家の父親、A、島田など、多くの寄生生物は宿主の身分から逃亡している。
時系列から考えて、寄生生物に乗っ取られる前の田宮良子が高等学校教諭一種免許状(数学)を取得し、大学を卒業している。どこかの学校で教師となり、寄生後に無断欠勤などでクビになってしまい、それを隠したまま西高に採用された可能性はある。だが採用試験に落ちたのか、別の職についたのか、教員にならずにいたところを寄生生物に乗っ取られたほうがありえそうに思える。もし西高が公立高校なら生前の田宮良子が臨時的任用教員に登録していたのかもしれない。しかし代替の教員の募集に応募したのは寄生生物のほうに思える。だとすると前任の数学教師が交通事故にあったのは田宮良子を乗っ取った寄生生物の仕業だった可能性もある。この田宮良子(24)は夏服の季節から冬服の季節に移り変わる数ヶ月間で部屋に残された本などによって数学の教師だけでなく1年3組の副担任を勤められるだけの知識を得たようだ。またかなり人間らしい振る舞いについて勉強したようで、妊娠がバレるまで教師としてはボロが出なかった。もし生前の田宮良子が日記を書いていた場合は間違いなく読んで参考にしただろう。