メモ帳用ブログ

色々な雑記。

鯉登少尉が責任を放り投げて軍から逃げ出すようなキャラじゃなくて本当に良かった。徳川慶喜も再評価されてるし、一般論としては無しな選択ではない。だけど、鯉登少将もソフィアも逃げずに死んだゴールデンカムイでやっぱりそれは無しでしょ。好きなキャラだからこそ、逃げるな、せめて腹を切れと言いたくなるところだった。
前にも書いたけど、自分は武市瑞山岡田以蔵かなら武市瑞山のほうが好きだ。でも野田先生がこの2人のような関係をどう作中で表現するかというのは、人斬り用一郎のエピソードによく現れている。エトピリカに象徴されるものが印象的な話だった。そういえば、樺太編の少し前の第124話で、後の展開で上司から切り捨てられかける鯉登少尉と月島軍曹が会話するコマの前のコマにエトピリカが描いてあったりする。ご丁寧にテロップでエトピリカと明示している。