メモ帳用ブログ

色々な雑記。

屋根に登ろうとしているヒグマに気を取られて尾形は杉元たちに接近を許し、得意でない格闘戦を余儀なくされた。もしヒグマさえ来なければ尾形は屋根に登ろうとする杉元を一方的に撃ち殺せたはずだ。加筆の鶴見がヒグマを撃退するシーンのせいで、尾形が負けたのは鶴見のせいって印象が強まったんだけど、これは意図された描写と考えていいんだろうか。鶴見は歩兵銃持ってるならせめてヒグマの背中を撃つくらいしても良かったのに。
鶴見は尾形を自分の期待通りに死なせたけど、なんだか切なくなり、無視を決め込もうとしていた生き残りの部下たちが急に愛おしくなったのではないかと。某父親と全部反対。かつてまともな人間だとありえない精神の動きに基づいたあの作戦を鶴見が立てたのは、鶴見自身が本当にそういう人間だったからで裏の意図はなかった?